VMwareの新ライセンスはシンプルな仮想化環境を求める企業には必要以上の機能を含んでいる。ただ、新たな仮想化基盤の構築や運用に人手をかけるのは難しい。これらの企業のニーズを満たす選択肢とは。
VMware社の仮想化製品群のライセンス形態が変更された。新たなライセンスには、これまでオプションとして提供されていたネットワーク仮想化やストレージ仮想化などの機能が標準で含まれる。
高機能な仮想化ソリューションを必要とする企業であれば新ライセンス体系も問題なく利用を続けられるだろう。一方で、一部の機能を使い続けるために上位ライセンスの購入が必要になってしまうエンドユーザーも存在する。ともすると「使わない機能が多く含まれる上位ライセンスしか選べない」と感じられるケースもあった。
この問題を解決可能な移行先の提案はこれまでも存在したが、それでも価格や工数が見合わず、今後の仮想化基盤を決定しあぐねるユーザーは多く残されていた。だが、2025年に入って、この状況を打開する可能性がある製品が登場した。いち早く製品の技術検証を終えた企業に、その評価を聞いた。
※本稿は2025年5月16日にITmedia エンタープライズで公開した記事を転載したものです。
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