仮想デスクトップインフラ(VDI)を導入する際、必要なハードウェア性能の見積もりを間違えると大きな問題につながる可能性がある。IT担当者がニーズを正確に予測できるようにする4つのヒントを紹介する。
仮想デスクトップインフラ(VDI)の導入を計画する際、IT担当者はハードウェアの要件を正確に見極めなければならない。
1つのホストで実行できる仮想デスクトップの数を多く見積もると、パフォーマンスが低下し、VDIハードウェアを追加する資金を管理部門に申請することになる可能性が高い。反対に、ハードウェア要件を高く見積もると、必要ない設備に多くの資金を浪費することになる。重要なのは適切な見積もりだ。
VDIハードウェアを計画する際、IT担当者は「インターネットで見つかる情報に基づいて計画すれば簡単」という誘惑に負けてはいけない。自社で利用を考えているのと同等のハードウェアを使用して50台の仮想デスクトップを問題なくホストできるとする情報を見つけたとしても、同じ結果を得られるとは限らない。結局のところ、全ての企業のユーザーが全く同じアプリケーションの組み合わせで作業しているわけではない。
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いまさら聞けない「仮想デスクトップ」と「VDI」の違いとは
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